イベニティは骨密度を6ヵ月間で増加させ、骨折リスクを12ヵ月間で有意に低下させた1)骨粗鬆症治療薬
イベニティは12ヵ月という短期間で骨折抑制効果を示す1)薬剤であり、椎体、非椎体、大腿骨近位部すべての部位で骨折抑制効果が認められています2)。また、ビスホスホネート薬からの切り替えにおいて一過性の骨密度低下を示すことなく、テリパラチド(遺伝子組換え)と比較して有意な骨密度増加が認められました3)。
さらに、イベニティ投与終了後、骨吸収抑制薬での継続治療により骨折抑制効果が認められ1)、骨吸収抑制薬のみでの治療よりも高い骨折抑制効果が認められた2)ことから、最初にイベニティを投与することの臨床的意義が示されました。
イベニティの承認された効能又は効果
骨折の危険性の高い骨粗鬆症
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References
- 承認時評価資料:20070337試験 閉経後骨粗鬆症女性を対象とした国際共同第III相試験(FRAME)[DIR180335/ROM90001]
- Saag KG, et al:N Engl J Med 377:1417, 2017[EVN-00036/ROM00117]
利益相反:本試験はアムジェン社・アステラス製薬の支援により行われた。 - 承認時評価資料:20080289試験 閉経後骨粗鬆症女性を対象とした国際共同第III相試験(STRUCTURE)[DIR180349/ROM90015]


