
2025年9月
ルマケラスは結腸・直腸癌※1に対する適応を取得しました
ルマケラスは結腸・直腸癌※1
に対する適応を取得しました
※1:がん化学療法後に増悪したKRAS G12C変異陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
既存のRAS遺伝子検査で判定が可能です
- すでにKRAS G12Cが確認されている場合、再検査は不要です
- 一次治療開始前にKRAS G12C変異陽性が確認された場合、電子カルテ等に記録することで治療変更の際に容易に確認することができます
ルマケラスで治療を行う際のKRAS G12C変異の確認手順
ー治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌の場合ー
- RAS/BRAF遺伝子変異解析の結果確認時には、KRAS G12C変異の有無をご確認ください。
- KRAS G12C変異陽性の場合、治療変更時に確実に確認できるよう、電子カルテへの記載をお願いいたします。

KRAS G12C変異記録状況別の手順

4. 効能又は効果(一部抜粋)
○がん化学療法後に増悪したKRAS G12C変異陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
6. 用法及び用量(一部抜粋)
〈がん化学療法後に増悪したKRAS G12C変異陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌〉
パニツムマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはソトラシブとして960mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
MEBGEN RASKETTM-Bキット 大腸癌RAS・BRAF遺伝子変異解析
RAS遺伝子変異検査の使用目的(一部抜粋)※
- 癌組織から抽出したゲノムDNA中のRAS(KRAS及びNRAS)遺伝子変異の検出(セツキシマブ(遺伝子組換え)又はパニツムマブ(遺伝子組換え)の結腸・直腸癌患者への適応判定の補助、大腸癌における化学療法の選択の補助)
- 「使用目的に関連する使用上の注意」(一部抜粋)
- RAS遺伝子変異検査について、大腸癌における化学療法の選択の補助に用いる場合には、切除可能な結腸・直腸癌における術後補助化学療法の選択の補助に用いること。
※ MEBGEN RASKETTM -B キット 電子化された添付文書 2024年5月改訂(第8版)
RAS/BRAF遺伝子変異解析では、RAS変異においては下記の通り24のサブタイプが同定でき、KRAS G12C変異も確認可能です。
KRAS
| Exon 2 | Exon 3 | Exon 4 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| Codon 12 | Codon 13 | Codon 59 | Codon 61 | Codon 117 | Codon 146 |
| G12S | G13S | A59T | Q61K | K117N | A146T |
| G12C | G13C | A59G | Q61E | A146P | |
| G12R | G13R | Q61L | A146V | ||
| G12D | G13D | Q61P | |||
| G12V | G13V | Q61R | |||
| G12A | G13A | Q61H | |||
MEBGEN RASKETTM-B キットの報告書(サンプル)

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LMC254064RM1|2025年12月作成

