本コンテンツのポイント

甲状腺眼症は、不可逆的な顔貌の変化や視機能障害を起こしうる進行性の自己免疫疾患です。眼球突出などの外見の変化に加えて、複視や眼の奥の痛み、ドライアイなどの目に見えない症状により、患者さんのQOLに大きな支障をきたします。一方で、患者さんが抱える症状には診察室で把握しにくいものも多く、適切な評価と診断が求められています。

本動画では、甲状腺眼症治療の第一人者であるBobby S. Korn先生に、甲状腺眼症の病態や症状について解説いただきます。患者さんが訴える様々な症状やQOLへの影響をどのように評価し、適切な診断・治療へつなげるかについて、日常診療に役立つ実践的な視点でご紹介します。患者さんの声を診療に活かすために、ぜひご視聴ください。

甲状腺眼症とは

甲状腺眼症はインスリン様成長因子受容体(IGF-1R)と甲状腺刺激ホルモン受容体(TSHR)を介して発症する自己免疫疾患です。眼窩線維芽細胞が活性化されることでグリコサミノグリカンが眼窩組織に蓄積し、外眼筋や脂肪組織の肥大を引き起こします。

主な症状には眼瞼後退や眼球突出、結膜充血、兎眼などの外見上の変化に加え、複視や眼痛、ドライアイ、流涙などの医師からは見えにくい症状まで多岐にわたります。重症化すると視神経が圧迫され、視力障害をきたす可能性もあります。

これらの症状は患者さんの日常生活や社会活動に大きな支障をきたします。外見では判断できない症状も考慮し、患者さんの訴えに丁寧に耳を傾けながら診療することが重要です。

サムネイル_実臨床における甲状腺眼症治療_動画
  • References
    1. Smith TJ. et al.: N Engl J Med 2016; 375:1552-1565.
    2. Watanabe N, et al.: J Endocr Soc. 2024; 8(1): 1-8.
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概要

再生時間 08:36

カリフォルニア大学サンディエゴ校 眼科・眼形成外科教授
Bobby S. Korn 先生

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サムネイル_テッペーザによる甲状腺眼症の治療を受ける方へ

テッペーザによる甲状腺眼症の治療を受ける方へ

サムネイル_甲状腺眼症について知っておきたいこと

甲状腺眼症について知っておきたいこと

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