特徴

1.
イムデトラは、腫瘍抗原のDLL3及びT細胞受容体複合体のCD3を標的とした、ファースト・イン・クラスの半減期延長型BiTE®分子です1)

2.
イムデトラは、DLL3及びCD3に特異的に結合することで、MHCクラスⅠ及びⅡ発現に依存せず、細胞傷害性CD8+又はCD4+T細胞を活性化することにより、抗腫瘍効果を示します。

3.
2つ以上の化学療法(うち、少なくとも1つは白金系抗悪性腫瘍剤を含む)歴のある小細胞肺癌患者を対象とした国際共同第Ⅱ相試験(DeLLphi-301試験)において、Part 1及び2の患者99例のうち、1例(1.0%)が完全奏効(CR)、40例(40.4%)が部分奏効(PR)を達成し、主要評価項目である客観的奏効率(ORR)[盲検下独立中央判定(BICR)]は41.4%[97.5%信頼区間(CI):30.3, 53.2]、副次評価項目である奏効期間(DOR)中央値[BICR]は未達(95%CI:5.9, 推定不能)でした。

4.
安全性
重大な副作用として、サイトカイン放出症候群、神経学的事象(免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群を含む)、血球減少、間質性肺疾患が報告されています。その他の主な副作用(発現率15%以上)は、発熱、味覚不全、食欲減退、疲労、無力症でした。詳細については、電子化された添付文書(電子添文)の副作用及び臨床成績の安全性の結果をご参照ください。

  • References
    1. Giffin MJ et al. Clin Cancer Res. 2021; 27: 1526-1537.
      [利益相反:本試験はAmgen社の支援により行われた。]
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